赤いアモーレ

[原題]　NON TI MUOVERE / DON'T MOVE　2004伊
[監督]　セルジオ・カステリット
[出演]　セルジオ・カステリット　　ペネロペ・クルス　　クラウディア・ジェリーニ　　アンジェラ・フィノキアーロ
[ストーリー]　ローマ郊外の貧しい町で、そこに住む女イタリアと衝動的に関係をもった外科医ティモーテオ。そこから始まった2人の不倫関係はやがて本物の愛へと変わる。だが、そんな折り、イタリアは病に倒れてしまう。

ペネロペがすごい熱演！ハリウッドでかわいらしい役やるよりも、汚れ役の方が断然似合ってる。汚い歯を見せて笑う顔はかなり不細工で、そこまでやったペネロペにむしろ好感が持てた。
あー、でも正直ペネロペってあんまり好きじゃない。でもこの映画の中のペネロペが、身勝手な男にとことん振り回されるかわいそうな役で、なんかもうかわいそすぎて泣けてきて。嫌いな人の不幸なとこ見ると、逆に同情して親近感が湧いてきたりするじゃないですか。あんな感じかな。